物質の三態違反?

水が凍る(液体⇒固体)と体積が増える!

成形不良

当社が得意とする厚肉のプラスチック容器の説明をする際に製品のヒケ(厚肉部の凹み)は重要なポイントになります。
物質の三態と変化、と呼ばれる現象で液体から固体に変化する時には分子間の距離が縮む事で体積が減る事が知られています。


プラスチックも同様で溶けた状態で金型に流し込み、型内で冷やしますがその際に分子間距離が縮み体積が減ります。
これがヒケの正体です。
側面のヒケた(凹んだ)プラスチック容器は高級感を損なってしまいます。
当社では特殊な成型方法でヒケの無いクリームジャーを作る事が可能です。


でも水は凍ると膨らみますね。
ペットボトルを凍らせるとパンパンに膨らんでしまいます。


さっきの話とは違いますね。
水を冷やします。温度が下がるのに伴い分子の動きが小さくなり体積が減っていきます。
水温4度で体積が一番少なくなりますが、そのまま温度を下げていく事で氷になりその際に水の分子は隙間の空いた特殊な構造に変わってしまいます。


隙間の空いた分子構造となる事で凍ると膨張(10%!)してしまうんですよ。